SSブログ

CDexでFLACファイルを作成 TX-8050でFLAC再生を試す [TX-8050]

本日は、TX-8050ネタである。うちのサーバにはWMA形式のCDからリッピングしたデータが入っている。サーバにはMediaTombがインストールされているので、TX-8050のDLNAでLANを介して再生ができる。
WMAでも問題はないが、音質的にと、CDのジャケット(アルバムアート)が表示されないので、FLACを試してみることにした。

FLAC形式でCDからリッピングするには、ツールが必要。Windows MediaやiTunesではFLAC形式へのリッピングはできない。CDexというのがシンプルでよさそうだったので、ダウンロードしてインストールしてみることに。

CDexはフリーソフトなので、source forgeからダウンロード。

http://sourceforge.net/projects/cdexos/files/

一番新しい、「CDex 1.70 beta 4 2009」をダウンロード。

インストールはできた。起動もした、音楽CDを入れたら、トラックが表示された。しかしどうやって使うのか。とりあえず、OptionsメニューのSelect languageでJapaneseを選択。
日本語にしてもやっぱりわからん。MP3じゃなくてFLACで圧縮したいのだが...

調べ中...

設定画面を開いて、エンコーダのエンコーダを「FLAC Enocder DLL」に変更すればいいのか。

cdexの設定.png

えーと、トラックのタイトルは、検索できないのか?...
CDDBの「リモートCDDBから読み込み」ってやるのか、メールアドレスを入れないと使えない。おお、検索成功。

後は、変換メニューの「CDをMPEGに」でいいのね。FLACってMPEG形式なの?まぁいいか。

お、リッピングし始めた。
が、しかし、「c:\Program Files\cdex\my music」に保存している。VistaだからProgram Fileフォルダに保存すると変なところにいっちゃうのよね。
設定画面のファイル名でユーザのミュージックに変更。再度、リッピング。

エンコードは割と速い。数分で1枚のCDがFLAC化できた。サイズは、440Mになった。圧縮率はあまりよくない?
MP3やWMAと違い、FLACは可逆圧縮方式だから、圧縮率は高くないのか。まぁ、3分の2くらいにはなっている。スマホに入れるときは気になるが、サーバならまだ平気。

で、これをMediaTombの動いているサーバにコピー。MediaTombは自動更新にしているのだが、なんか動いていないっぽい。あまり頻繁にリッピングしないので、調査はしていない。一度手動でデータベースを更新する。
sqliteじゃなくて、MySQLに変更した方がいいのかなぁ... めんどくさいなぁ。

と思いつつ操作しているが、Databaseにリストされない。ログ(/var/log/mediatomb)を見たら、「WARNING: file ignored:」と出ている。あーん。他にも.jpgや.m4aのファイルが無視されている。
設定が必要なのか...

/etc/mediatomb/config.xmlを見てみる。
mappingのところにflacを追加

<map from="flac" to="audio/x-flac"/>


で、どうじゃ。
やった、Detabaseには入った。

で、早速TX-8050で聴いてみる。リッピングしたのが、Bryan Adamsのベスト「So Far So Good」。ロックなので、音質がどうのというレベルじゃないか。クラシックとかにしておけばよかった。聴き比べるには、いつもWMAで聴いているやつにすればよかったか。しかし、気のせいか、WMAよりは、格段にいい感じもする。こういうのは、ヘッドフォンで聴くとよりわかるのよね。


ソー・ファー・ソー・グッド/ブライアン・アダムス・ベスト

ソー・ファー・ソー・グッド/ブライアン・アダムス・ベスト

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2006/01/25
  • メディア: CD



アルバムアートは表示されない。そりゃそうだよね。MediaTombでjpgは無視されているし、CDexでリッピングするときにアルバムアートのデータは指定していない。
もしかすると、他の楽曲もMediaTombで.jpgを認識するようにしたらアルバムアートが表示されるのか?...

config.xmlにjpgを加えてみたが、アルバムアートは表示されない。

DLNAクライアントでアクセスしたらどうなるかと思い、Skiftaをインストールしてみた。
メディアソースでMediaTombを認識した。プレーヤーとしてTX-8050を認識した。
いざ、再生しようとするが、TX-8050は無反応。

TX-8050は、DLNAのクライアントで、DLNAのサーバにある音楽データを再生することはできるが、DMCでコントロールできる、DMP(デジタルメディアプレーヤー)にはならないっていうことですか。

Xperiaに入っていた音楽データはOnkyo remote経由ならTX-8050で再生できる。
Xperiaに入っている同じ音楽データを元々入っていた音楽プレーヤー(DLNAクライアント)経由ではTX-8050で再生できない。

DSC_0284.JPG

正しくは、「DMR(レンダラー)機能がない」だな。再生はできるのでプレーヤー機能はある。

DLNAってなんか怪しいもんな... メーカーしばりが多そう。
基本は、UPnPであることに間違いはなさそうなんだけど。

なんか、ちょっとした違いでしかないのだと思うが...


ONKYO ネットワークステレオレシーバー (シルバー) TX-8050(S)

ONKYO ネットワークステレオレシーバー (シルバー) TX-8050(S)

  • 出版社/メーカー: オンキヨー
  • メディア: エレクトロニクス





関連記事


サイト内を検索

nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。



Copyright Atsushi Asai Google+朝井淳
[改訂第4版]SQLポケットリファレンス

[改訂第4版]SQLポケットリファレンス

  • 作者: 朝井 淳
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2017/02/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

イラストで理解 SQL はじめて入門

イラストで理解 SQL はじめて入門

  • 作者: 朝井 淳
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2019/05/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

[データベースの気持ちがわかる]SQLはじめの一歩 (WEB+DB PRESS plus)

[データベースの気持ちがわかる]SQLはじめの一歩 (WEB+DB PRESS plus)

  • 作者: 朝井 淳
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2015/03/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

Access クエリ 徹底活用ガイド ~仕事の現場で即使える

Access クエリ 徹底活用ガイド ~仕事の現場で即使える

  • 作者: 朝井 淳
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2018/05/25
  • メディア: 大型本

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。