ラズパイにボタンを付けてシャットダウンさせる PWR LEDをheartbeatに設定する [ラズパイ]
昨日は、ラズパイにシャットダウンボタンを付けた。
ラズパイにボタンを付けてシャットダウンさせる
ちゃんと機能するのだが、電源を切っても良いかどうかわからない。
ボタンを押すと、緑色のLEDがチカチカした後、しばらくしてずっと消灯する。緑色のLEDはMMCアクセス時に点灯するので、shutdownすると何かやるのであろう。それが終わると後は何もしない状態になるので、チカチカが終わる。
緑色LEDの状態を見ていれば動いているかどうかが、わかるといえば、わかるがなんか不安。
PWR LEDのモードを変更することができるらしいので、これも変更してみるのである。
PWR LEDは、赤色の奴である。
通常モードでは、電源ONの状態で点灯している。
これをハートビートモードにすると、Linuxカーネルが実行状態の間は点滅状態にさせることができる。ハートビートモードにするには、/boot/config.txtを編集すれば良いらしい。
# power LED is heartbeat dtparam=pwr_led_trigger=heartbeat
これで、Linuxカーネルが立ち上がった状態で、PWR LEDが点滅するようになる。
シャットダウンボタンを押すと、shutdownコマンドが実行され、カーネルが停止するとPWR LEDが点灯状態になる。この状態で電源を切っても良いことになる。
電源ON/OFFの様子
MacのPhoto Boothで録画して見た。
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ラズパイにボタンを付けてシャットダウンさせる [ラズパイ]
ちょっと前、ラズパイにSQLiteをインストールした。
ラズパイにSQLiteをインストール
トランザクションを試してみるかと思い、コードを書き始めたのは良いが、sqlite3コマンドが突然実行できなくなってしまった。
pi@raspberrypi:~ $ sqlite3 Segmentation Fault
コマンドが壊れている?
再インストールしようと思い、apt-get remove sqlite3で削除しようとしたが、これまたエラーとなり、削除できない。
どうも、ファイルシステムが破壊されたようである。
もう。
そういえば、前も壊れたよなぁ。ついついUSBケーブルを抜いちゃうのよね。shutdownしないで。
raspbianの再インストール中「これは、なんとかしないといけないか」と思案した。
ということで、SQLiteのトランザクションは後回しにして、急遽シャットダウンボタンを付けることにした。
ボタンをひとつ付けるのに、ブレッドボードは必要ないでしょう。カッコ良く付けられないのは目をつむるとして、なんとかラズパイの筐体にくっつけたい。
と物色すると、PC用のリセットスイッチを発見。
えーと、GPIOの適当なポートとGNDを接続すればOKなはず。抵抗は付けずにラズパイ側の設定でプルアップだかプルダウンにしておけば良いと思われ...
ということで、ケースの穴にケーブルを通して、筐体にテープで止めてみた。
メスのコネクタがふたつくっ付いているやつなので、GNDと隣り合ったGPIO14を使うか。
接写したいが、これが限界。
次に、ボタンが押されたときに、shutdownコマンドが実行されるように、pythonでスクリプトを書く。
#!/usr/bin/env python import RPi.GPIO as GPIO import os GPIO.setmode(GPIO.BCM) GPIO.setup(14, GPIO.IN, pull_up_down=GPIO.PUD_UP) try: GPIO.wait_for_edge(14, GPIO.FALLING) print "button press" except KeyboardInterrupt: pass GPIO.cleanup() os.system("/sbin/shutdown -h now")
これを実行して、試してみる。
pi@raspberrypi:~ $ ./shutdown.py button press Connection to 192.168.0.81 closed by remote host. Connection to 192.168.0.81 closed.
できた。
sshでログインしているので、シャットダウンとともにセッションが切れる。
常駐するように、/etc/rc.localに加える。
#!/bin/sh -e # # rc.local # # This script is executed at the end of each multiuser runlevel. # Make sure that the script will "exit 0" on success or any other # value on error. # # In order to enable or disable this script just change the execution # bits. # # By default this script does nothing. # Print the IP address _IP=$(hostname -I) || true if [ "$_IP" ]; then printf "My IP address is %s\n" "$_IP" fi # shutdown button /usr/local/bin/shutdown.py & exit 0
SQLiteのトランザクションは明日かな。
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ラズパイでボンディング eth0とwlan0をbond0に統合 [ラズパイ]
ラズパイ3には、WiFiと100Mの有線LANが付いている。
デバイス名は、eth0とwlan0となっている。
でもって、eth0には固定のIPアドレス192.168.0.81を割り当てているが、wlan0はDHCP取得となっている。
eth0 192.168.0.81
wlan0 192.168.0.100 (DHCP)
どちらかしか使わないが、両方使ってもいいか。ならボンディングじゃない?
ということで、やってみることにする。
ifenslaveっていうモジュールが必要なのか。
sudo apt-get install ifenslave
なんか入った。
これで、bondingのカーネルモジュールも入ったぽいので、bond0インタフェースを作成してみる。
/etc/modprobe.d/bonding.conf ファイルを以下の内容で作成
alias bond0 bonding
ここで一度リブート。
立ち上がるのを待って、lsmodでみてみたが、bondingのモジュールは入らなかった。
インタフェースを作らないとダメか。
/etc/network/interfacesを以下のように修正した。
# interfaces(5) file used by ifup(8) and ifdown(8) # Please note that this file is written to be used with dhcpcd # For static IP, consult /etc/dhcpcd.conf and 'man dhcpcd.conf' # Include files from /etc/network/interfaces.d: source-directory /etc/network/interfaces.d auto lo iface lo inet loopback auto eth0 iface eth0 inet manual bond-master bond0 allow-hotplug wlan0 iface wlan0 inet manual wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf bond-master bond0 bond-give-a-chance 10 allow-hotplug wlan1 iface wlan1 inet manual wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf auto bond0 iface bond0 inet static address 192.168.0.81 gateway 192.168.0.1 netmask 255.255.255.0 dns-nameservers 192.168.0.1 8.8.8.8 bond-mode 0 bond-miimon 100
カーネルモジュールは入ったかな?
lsmod | grep bond bonding 122586 0
入ったっぽい。
がしかし、dhcpcdが全インターフェースにアドレスを振ってしまっている。
insserv -r dhcpcd insserv dhcpcd,stop=2,3,4,5
として、dhcpcdを停止。-> 再起動
あれー、dhcpcd止まんないんですけど。
/etc/dhcpcd.confを以下のように修正
interface eth0 static ip_address=0.0.0.0 interface wlan0 static ip_address=0.0.0.0 interface bond0 static ip_address=192.168.0.81/24 static routers=192.168.0.1 static domain_name_servers=192.168.0.1
これでなんとなく、動いてる。
有線のLANを抜いても...
WiFiが使えなくても...
通信できる。
ちなみにリンクアグリは無理です。
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Ethernetのボンディング Linuxのサーバーマシンにbond0インターフェースを作成
ラズパイGPSモジュール LCDに緯度経度を表示
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ラズパイを車載する モバイルバッテリを購入 [ラズパイ]
えーと、本日もラズパイの話題である。
ラズパイを車載する
せっかくGPSを搭載したので、車載したいのである。
うちの車には、シガライターが付いている。タバコは吸わないけどね。シガライターからUSBの電源を取れる。スマフォをドライブレコーダーとして使えるようにと、車の保険屋さんからもらったもの。
スマフォを接続するのが面倒なので、ドライブレコーダーとしては使っていないが、いざという時に、充電できるので、シガライターに接続できるUSBケーブルは、車に常時積んでいる。
で、シガライターUSB電源にラズパイをつなげてみると...
お、ちゃんと起動するじゃん。
OK。
でも、車のバッテリーが上がっちゃうと「とっても面倒」なので、モバイルバッテリーも買ってみた。
ラズパイ3は2.5A以上でないと起動しないとか... こいつは、大丈夫か?とちょっと心配であったものの、出力が2ポートあるし、合計3Aとか書いてあるので、大丈夫でしょうということで、近所のノジマでポイント使って購入してきた。
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なんか、充電しながらは使えないみたい?
充電してから、ラズパイにつないだら、使えた。
まぁこんなものか。スマフォ用の外部電源としても使えるので、何かと活躍するでしょう。
ラズパイをWiFi APにする
えーと、車載する際には、車内でPCやらスマフォを使いたいので、ラズパイが、WiFiのAPになってくれた方が良い。さらには、外部との通信ができれば、なお嬉しい。
そうなれば、モバイルルーターになってくれる。であれば、それこそ「役に立つデバイス」になりそう。
それはさておいて、まずは、WiFiのAPにするのである。
やり方は、検索すれば結構いろいろ出てくるので割愛。
ポイントは、hostapdとdhcpdをインストールして、NATをかければOK。モバイルルーターにしたいので、ブリッジじゃなくて、NATする。dnsmasqも入れておくと良い。
専用のSSIDを設定して、Macとかスマフォとかから接続してみる。
おお、ちゃんと繋がるじゃない。いいね。
テザリング
ついでに、テザリングも出来るように仕立てる。
自分の持っているスマフォは、ちょっと古いAndroidなので、OSの機能でテザリングできない。まぁ、外出することもそんなに多くないので、別に困りはしないのだが、それもちょっと外で使いたい時もあるので、EasyTetherで接続できるようにはしている。
ラズパイでEasyTether使えるかな?と思ったが、ちゃんと使えるのである。おー、それは知らなかった。すごいなラズパイ。と言うか、Linuxなら結構いけるっぽい。EasyTetherがすごいのか。さすがに、ソースコードが公開されているわけではないが...
入れてみたらUSBを接続するだけでつながる。有線のUSB接続だからスマフォに充電もされるよぉ。これは嬉しいかも。
easytether-usbっていうプロセスが動いて、tun-easytetherって言うインターフェースができる。/etc/interfaces.d/に、tun-easytetherと言う名前のファイルがあるので、そこで設定できる。
なんと。これで、車載したラズパイが、モバイルルータになってしまったではないか。
EasyTetherはBluetoothでテザリングもできる。Macだと安定しないとかで、できなくなっているが、ラズパイならどうよ...
スマフォとラズパイをペアリングして、easytether-bluetoothを起動する。起動時に、スマフォのMACアドレスを指定する。EasyTetherのBlueToothを有効にすると...
やった。BlueToothでもテザリングできた。
ブレッドボードに色々つなげて遊んでいるので、ごちゃごちゃ感があるが、基本ラズパイにバッテリーとスマフォを接続するだけで、モバイルルータとして稼働する。お出かけ用にもう一台ラズパイ買っておくか。
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WiFiで位置情報がわかる?
MacBookにはGPSは付いてない。しかし、地図を立ち上げると、現在地がちゃんと表示される。これって不思議だなぁと前々から思っていた。
どうも、WiFiのアクセスポイントから発せられる電波を勝手に受信して、位置情報のデータベースを作ってしまったらしい。AppleとかGoogleにデータベースがある。
ふーん。それで、スマフォは、WiFiを有効にすると位置情報が取れるよ、といってくるのか。モバイルルータがWiFiのアクセスポイントになっていたら、どうなるのよ。
ラズパイでもできるのか?周辺のWiFi AP情報をGoogleに投げると位置情報が戻ってくるらしいが...
まずは、スマフォで実験してみよう。
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ラズパイGPSモジュール LCDに緯度経度を表示
WiFiで位置情報 ロケーションサービスを実験する
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ラズパイGPSモジュール LCDに緯度経度を表示 [ラズパイ]
えーと、本日も引き続き、ラズパイにつなげたGPSモジュールの話である。
NMEAデータをUART経由で受信することに成功している。NMEAデータには、現在地の緯度、経度が含まれているので、これを解析して、LCDに表示させてみるのである。
GPSモジュールは、測位できると、LEDが点滅する。電源がONになると点灯する。なので、電波状況が良い場所で、電源ONすれば、数分後には、点滅状態になる。NMEA的に言うと、「$GPGGA」センテンスで位置情報がわかるようになる。
NMEAを解析する、と言ってもGPGGAセンテンスから緯度と経度を取ってきて表示するだけ。
LCDにどうやって文字を表示させるか、の方が難しいかも。
LCDの制御は、I2Cで行う。
サンプルのpythonスクリプトを見ながら、C言語で書いてみた。
窓際に置いておくと測位していたのだが、本日は天候のせいか、なかなか測位しない。
南側に移動してやってみる。
衛星を捉えたようで、LEDが点滅し始めた。一度、衛星を捉えると、部屋の中に移動しても測位し続けることが可能。ただし、どうも怪しくなる。やはり、屋外で使うことが前提であるようだ。
AGPSのアシスト機能があるのかも。
Mac BookにUSB電源とLANをつなげて、測位しながら車で移動してみた。途中、Mac Bookの方の有線LANが切られてしまい、NMEAデータが紛失してしまったが、GPSモジュール+ラズパイは、測位し続けていた模様。
精度はカーナビよりも少し悪い。
途中、道をはみ出してしまっている部分もあった。
車が信号で停止していると、なんか微妙にずれている。
車に積んでいるカーナビは、ジャイロとか、車速とかで補正しているから当然か。
車載する場合は、LAN接続の方法を考えないといけないかも。
というのも、AREarthroidでNMEAデータを読み込みさせようと考え中なのである。
家に居るときは、普通にWiFi接続の方が楽なんだけど。車載のときは、WiFiのAPになって欲しかったりする。
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ラズパイにGPSモジュールを付ける UART接続 [ラズパイ]
仕事からみなのだが、GPSを扱う予定になった。じゃあ、ラズパイにGPSモジュールを付けなければ、ということで早速注文するのである。
以下を購入
cocoparRaspberry Pi GPS ラズベリーパイGPSモジュール U-BLOX NEO-6Mモジュール付き 25mmX25mm セラミックパッシブアンテナ付き 信号が強い
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えーと、何回も貼り付け直してもAmazonの画像が出なくなってしまう。
何が悪いのか...
よくわからないのでそのままであるが、勘弁してね。
アンテナが付いているので、便利かなということでこいつにした。
ラズパイとの接続は、UARTでやるとなっている。
GPSモジュールって、昔はウン万円もしていたと思うのだが、今や数千円で買えるのね。
早速取り付けてみた。
ラズパイ GPSモジュール
3.3V VCC
GND GND
14(TxD) RxD
15(RxD) TxD
TxとRxを接続するのがミソ。
赤い色のやつが、GPSモジュール。LCDには、緯度・経度を表示したいと考えている。位置情報の試験には車載しないとダメか。
接続してみたものの、シリアルデバイス/dev/ttyAMA0をcatしてみても、NMEAデータが降って来ない。
どうして?
どうも、シリアルポートがコンソールになっているので、これを止めないといけないらしい。カーネルパラメータをいじる必要がある。
ラズパイのカーネルパラメータは、/boot/cmdline.txtに書かれているとのこと。
UARTは、/dev/ttyAMA0でアクセス可能との記述があちこちにあるが、raspberry pi 3では、/dev/ttyS0に変更になったらしい。serial0となっている場合もあり。
当方のラズパイ3は、console=serial0,15200となっていた。
カーネルがシリアルコンソールを立ち上げないように、以下の部分を削除する。
console=serial0,115200
serial0の部分は、/dev/ttyAMA0や/dev/ttyS0となっている場合もあるようだ。
gettyが起動しないように、inittabを編集しろ、という記事をあちこちで見たが、ラズパイ3には、/etc/inittabがない。gettyもtty1でしか動いていないようなので、これは無視した。
再起動すると、ttyS0が使えるとのこと。やってみた。
cat /dev/ttyS0
デバイスがありません。
mknodでttyS0を作ってみた。
cat /dev/ttyS0
反応なし...
cat /dev/ttyAMA0
反応なし...
どうも、ラズパイ3の場合、/boot/config.txtで「enable_uart=1」を入れないとUARTが有効にならないっぽい。Bluetoothがらみで、そうなっているそうな。
以下のURLに詳しく書いてあった
https://learn.adafruit.com/adafruit-ultimate-gps-on-the-raspberry-pi/using-uart-instead-of-usb
別のサイトで、「core_freq=250」って書いておくとよいとの情報もあり。
デフォルトで250みたいなんだけど、一応書いておく。
root@raspberrypi:/boot# cat /dev/ttyS0
58
$GPTXT,01,01,01,NMEA unknown msg*58
$GPTXT,01,01,01,NMEA unknown msg*58
$GPTXT,01,01,01,NMEA unknown msg*58
おお、取れた。
ちなみに、NMEA形式です。「ネマ」じゃなくて、エヌメアもしくなニーマね。
どうでもいいけど、この単語読むのが難しい。オレ的には、「ニーマ」って呼んじゃう。
*の後はチェックデジット。
まぁ、どうでもいいか。
窓際に置くと、測位してくれる。
測位できると、LEDが点滅する。
Amazonで「Raspberry Pi」を検索
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ラズパイを車載する モバイルバッテリを購入
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ラズパイその後 raspberry pi に色々インストールする [ラズパイ]
前回、4ギガのSDカードにraspbianが入らなかったので、16ギガのMicro SDカードを買ってきて、フルセットで導入してみた。
問題なく、X11が立ち上がり、Gnome(なのかな?)も上がり、ブラウザも起動した。ブラウザはChromium(Google Chromeの祖先にあたるブラウザらしい)
キーボードやらなんやらを「日本」に設定。
日本語が表示された。
わりとあっけなく日本語化できるのね。しかし、日本語変換ができない。FEP(って昔の言い方か)が入っていないので何か入れないと。「日本語ムズカシイです」な状態。
ラズパイには、音声出力用のジャックもある。こいつにアンプつなげれば、音は出るはず。サーバマシンに音楽データを貯めてある。いつもは、サーバ(Linuxマシン)で音を鳴らしたりしているだが、Linuxマシンを開発に使うこともあり、あまり負荷をかけたくない。ラズパイで再生できちゃうのなら、なんかいいじゃん。インターネットラジオも再生できるみたいなので、さっそくやってみた。
接続するのは簡単なので、割愛。
えーと、なにか手頃に再生する手段は...
ブラウザでYoutubeでも見るか。
CPUの性能的に、動画再生はどうか、とも思ったが、ハードウェアのエンコーダがあるっぽいので、わりといい感じで再生できた、と思ったのもつかの間。ネットワークなのか、CPUなのか、途中で調子が悪いと再生が途切れることもあった。どうも、omxplayerじゃないとハードウェアデコードされないっぽい。
Audio Device Settingsで、ミキシングの設定をしないと「ちっちゃい音」しか鳴らなかったが、ミキサーを調整することで丁度いい感じになった。
じゃあ、radikoのサイトに行って、再生すればラジオもいけちゃう?
おや?
Windows10のEdgeならradikoの再生できるのに。raspbianのChromiumでは無理なの?再生されないんですけど...
YouTubeが再生できているので、Flashプレーヤーが...というわけではなさそうであるが。なんでなのかしら。ネットで検索すると、録音の方法とかもあったりして、再生できないことはないと思うのだが...
もしかして、なんか問題になって、できないようになってしまったのかも。
まぁ、radikoはいいや。サーバに溜まっている音楽データを再生してみようか。
サーバのストレージをNFSマウントすることには成功している。
/etc/fstabに以下のようなエントリを作成
192.168.0.x:/home /mnt/home nfs rw 0 0
mount /mnt/homeでマウントできる。
rpcbindがどうのこうのと言われたので、apt-get install rpcbindとか、なんかした。
raspbianには、omxplayerっていうのが標準搭載されている。こいつで動画も再生できる。コマンドラインなプログラムなのが組み込みっぽい。
プレイリストを作って再生とかどうやってやればよいのか。vlc入れた方が良いかな。
あと、一度HDMIでテレビに繋げると、自動的にテレビから音が出るようになる。アナログの音声ジャックに出力させるには、コマンドを発行する必要がある。
amixer cset numid=3 1
2ならHDMI優先。3なら自動らしい。
IPアドレス固定。
サーバにするのなら、IPアドレスは固定の方がよい。パイだから「192.168.0.81」を割り当てたい。どうすればよいかというと...設定用のGUIはないのか。
/etc/network/interfacesで設定しろなのか。
GUIなしのminiでやったけど、dhcpcdを切れなくて、どうもちゃんと設定できなかったような。
まぁ、しょうがないのでやってみるか。と検索をかけると、以下のような記事を発見。
----------------
Wheezyでは /etc/network/interfaces を編集することで固定IP化できましたが、Jessieでは有効になりませんでした。
interfacesファイルをよく見ると、以下のようなコメントが記述されています
# Please note that this file is written to be used with dhcpcd
# For static IP, consult /etc/dhcpcd.conf and 'man dhcpcd.conf'
そっくりそのまま使えそうなので、/etc/dhcpcd.confに以下のように追記して再起動。
etc/dhcpcd.conf
interface eth0
static ip_address=192.168.0.15/24
static routers=192.168.0.1
static domain_name_servers=192.168.0.1
----------------
よし、これをそのままやってみよう。アドレスの番号は、81に変えるけどね。
やった。成功!
WiFi
有線LANより、無線の方が何かと便利。wpa_passphraseやらで、SSIDとパスワードを設定。アクセスポイントの設定でWPA2/WPAとなっていたところをWPAに変更しないと繋がらなかった。raspberry piは5Gには対応していないようなので注意。
最初、全然繋がらなくて、apt-get update、apt-get upgradeをかけた。
Javaのインストール
開発用に、JavaVMを入れたい。と思ったら、Oracleのjavaがインストール済である模様。
asai@raspberrypi:~ $ java -version
java version "1.8.0_65"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_65-b17)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 25.65-b01, mixed mode)
なんだぁ。
WireSharkのインストール
WireSharkはapt-get install wiresharkでインストールできる。
root権限でどうのこうのといわれるが、「いいえ」だったかな、を選択してインストール。sudo wiresharkで実行する。
root権限で実行するのは危険。みたいな警告が出るが無視。
Luaスクリプトを入れたかったのであるが、なんかダメ。
WireSharkの自作Luaスクリプトはちょっと保留。
apache+PHPのインストール
これも問題なし、SSLは設定がちょっと面倒なので、後でやっとくとして、次は、SQLite入れてみるか。
SQLiteのインストール
apt-get install sqlite3
apt-get install php5-sqlite3
apt-get install libsqlite3-dev
くらいをやったかな。これでバッチリ。
本日は、ここまで。
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raspberry pi 買っちゃいました。 [ラズパイ]
仕事で、こういう機械を扱うのは、慣れているというか、なんというか、もう見たくないというか、そうとはいえ、なんか興味があるというか。ちょっと複雑な気持ちではあるが、購入してみた。
amazonで買ったら翌日には届いていた。ネット社会「バンザイ」である。
うーん。
噂には聞いていたが、本当に小さい。これが第一印象。
これなら、持ち運びでも便利だし、車載してもいいし。結構手頃な大きさである。モバイルバッテリーが使えるのもいいよね。
でやはり、注目な部分は、GPIO端子であろう。
他の端子は、USBやら、LAN、HDMIなので、普段見慣れている。しかし、GPIOってたんなる金属のデッパリでしかなく、トゲトゲしていて、よくわからないものでしかない。
ここに、何を挿せば良いというのか?いや、どうやって挿せば良いのか。
ですよね。
でもまぁいいか。とりあえず、セットアップしてみよう。
まずは、SDカードにOSを入れないといけない。えーと、SDカードは、どっかにあるよなぁ...
4GのマイクロSDをを発見。こいつにraspbianを入れてみる。うーん、raspbianの綴り合ってる?
アイ ハブア「raspberry pi」 アイ ハブア 「debian」
んぅー「raspbianパイナポー」みたいな感じなので、ちょっと自信がないが...
と少々遅れ気味のギャクネタはさておき、SDカードにOSイメージを書き込むのである。
おや、最新のraspbianは4ギガくらいなんだけど、4ギガのSDカードには入らないっぽいぞ。
微妙に、大きいのか。えー、SDカード買いに行くの面倒。
とりあえず、minimumってなっているやつにした。
こいつなら、200Mくらい。展開したらもっとあるかもだけど。
イメージwriterでごっそりSDカードに書き込む。LinuxならddコマンドでOKらしいが、そんなことを素人の人に言っても多分、何?ってなってしまうので、割愛。ダウンロードしてきたイメージをSDカードにそのまま書き込んだら多分OK。
じゃあ、HDMIつないで、LANにもつないで、USBのキーボード&マウスもつないで、USBケーブルをつないで電源ONだぁ。
どうなる...
オーーー
ディスプレイにブート時のメッセージが流れている。
オーーーー
これで5000円なのかぁ。
オーーーーーー
HDMIだよぉ。キーボード、マウスもつなげられるよ。有線LANだけじゃなく、WiFiもBluetoothもあるよ。でも5000円だよ。
これは...
時代は、進むもんだねぇ...つくづく。
DHCPでアドレスを取って、ネットにも一発で繋がるよ。
minimum版なので、X11が立ち上がらない。よってブラウザまでは起動できないが、中身はLinuxそのもの。16ギガくらいのSDカードを買ってきて、本格的に環境整備するか。
gccやら開発環境が入っているので、遊ぶにはもってこいな感じ。
やるのならやっっぱりGPIOで「Lチカ」とかかな。
WebのプロキシサーバーにしてもOKか。
USBポートが4個も付いているので、何かと差し放題。シリアルケーブルはもちろん、RS485もOK?。カメラもつけちゃう?
BlueToothもあるし、オーディオのポートもある。動画再生はきついかも知れないが、4コアもあるし、何とかなるかも?
まぁ、夢は広がるがとりあえず、実用で、Modbusがしゃべれるマシンに仕立てることにしよう。
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