LED電球の色 発光効率 [節電]
節電をするために、積極的にLED電球に替えて行こうと思っている。多分、みなそう思っているに違いない。でもって、いろいろ調べてみた。
LED電球に使われているLED(発光ダイオード)は、発光効率がよいとされている青色LED。なので、そのまま何もしなければ、青い色になる。これを黄色いフィルタをかけることで、白くみせている。LED電球をよくみると、中の玉部分が黄色くみえる。
LEDが出す光は、ほとんどが可視光線。赤外線、紫外線を含んでいない。
電球は、赤外線も出すので、光に当たると温かく感じる。電球自体も熱くなる。
蛍光灯は、紫外線を出す。紫外線は温かく感じることはないが、ものを劣化させる。
LEDは、赤外線も紫外線もほとんど出さない。LED電球の近くに手を持って行ってもほとんど熱を感じることはない。ただし、LEDではなく他の部分が熱くなるので、点灯中に手で触ってはいけない。
LEDっていっても別に最先端の技術ではない。わりと昔からある。よくみるLEDは、赤と緑。電気を入れると緑色のちっちゃいランプが点く、これがLED。OFFにしても主電源を切らなければ、赤色でランプが点いていると思う。これもLED。これらの色の違いは、発光ダイオードの半導体を構成する化合物による(らしい)。
Ga(ガリウム)、N(窒素)、In(インジウム)、Al(アルミニウム)、P(リン)などが化合物として使用されており、それらによって発光する色が変わってくるそうな。
昔、理科の実験で、何かを燃やすときの色が違います、っていうのがあったが、それと同じか?
白を発光させるには、赤と緑、青を混ぜればよい。光の三原色ね。というわけで、化合物もちょうど赤、緑、青がいい感じに混ざって出てくるように化合されている(らしい)。
ん、となると黄色いフィルターをかけている、っていうのは?
白色といっても、青が強く出すぎちゃうので調整している、っていうことか?もしくは、白にする方法がいろいろある、ということか。
まぁ、そういうことにしておこう。
白色LEDや、青色LEDをめぐる、この辺りの事情は、特許や知的所有権といった裁判ざたにもなった。青色LEDの知的所有権がどうの、と騒がれたのが数年前だった気がする。LED電球が出始めたのも、数年前か。という意味では、発光ダイオード自体は、古くからある技術だが、LED電球は最先端技術である、といってもよいか。
以下のURLに詳しい説明があった。
http://www.tlt.co.jp/tlt/tleds/ledkiso/ledkiso2.htm
でもって、LEDにすれば同じ明るさにしてもノーマル電球より、大幅に節電できる。熱に関しては、赤外線は発しないが、LED電球自体は熱くなる。この熱が問題で、あまり熱くなり過ぎると、LEDが劣化する。よって、ある程度の放熱システムが必要。
発光効率は、今現在は蛍光灯と同じくらいのレベル。蛍光灯をLED電球に替えても、それほど節電にはならない。しかし、理論値では蛍光灯より発光ダイオードの方が、発光効率が高いので、将来的には、蛍光灯からLEDに替えることで節電になることが期待できる。
では、それはいつなのか?
私は電気メーカーに勤めているわけではないし、そういったシステムの開発に携わっているわけでもないので、いつになるのかはわからない。
ネットで検索すると、LEDのチップメーカーが発表したロードマップを発見。
http://www.nikkei.com/tech/ecology/article
日経の記事だ。2011年上半期には130lm/Wって書いてある。6月から下半期だから、もう少し待っていたら、高発光効率のLED電球が手に入るっていうことか。
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LED電球に使われているLED(発光ダイオード)は、発光効率がよいとされている青色LED。なので、そのまま何もしなければ、青い色になる。これを黄色いフィルタをかけることで、白くみせている。LED電球をよくみると、中の玉部分が黄色くみえる。
LEDが出す光は、ほとんどが可視光線。赤外線、紫外線を含んでいない。
電球は、赤外線も出すので、光に当たると温かく感じる。電球自体も熱くなる。
蛍光灯は、紫外線を出す。紫外線は温かく感じることはないが、ものを劣化させる。
LEDは、赤外線も紫外線もほとんど出さない。LED電球の近くに手を持って行ってもほとんど熱を感じることはない。ただし、LEDではなく他の部分が熱くなるので、点灯中に手で触ってはいけない。
LEDっていっても別に最先端の技術ではない。わりと昔からある。よくみるLEDは、赤と緑。電気を入れると緑色のちっちゃいランプが点く、これがLED。OFFにしても主電源を切らなければ、赤色でランプが点いていると思う。これもLED。これらの色の違いは、発光ダイオードの半導体を構成する化合物による(らしい)。
Ga(ガリウム)、N(窒素)、In(インジウム)、Al(アルミニウム)、P(リン)などが化合物として使用されており、それらによって発光する色が変わってくるそうな。
昔、理科の実験で、何かを燃やすときの色が違います、っていうのがあったが、それと同じか?
白を発光させるには、赤と緑、青を混ぜればよい。光の三原色ね。というわけで、化合物もちょうど赤、緑、青がいい感じに混ざって出てくるように化合されている(らしい)。
ん、となると黄色いフィルターをかけている、っていうのは?
白色といっても、青が強く出すぎちゃうので調整している、っていうことか?もしくは、白にする方法がいろいろある、ということか。
まぁ、そういうことにしておこう。
白色LEDや、青色LEDをめぐる、この辺りの事情は、特許や知的所有権といった裁判ざたにもなった。青色LEDの知的所有権がどうの、と騒がれたのが数年前だった気がする。LED電球が出始めたのも、数年前か。という意味では、発光ダイオード自体は、古くからある技術だが、LED電球は最先端技術である、といってもよいか。
以下のURLに詳しい説明があった。
http://www.tlt.co.jp/tlt/tleds/ledkiso/ledkiso2.htm
でもって、LEDにすれば同じ明るさにしてもノーマル電球より、大幅に節電できる。熱に関しては、赤外線は発しないが、LED電球自体は熱くなる。この熱が問題で、あまり熱くなり過ぎると、LEDが劣化する。よって、ある程度の放熱システムが必要。
発光効率は、今現在は蛍光灯と同じくらいのレベル。蛍光灯をLED電球に替えても、それほど節電にはならない。しかし、理論値では蛍光灯より発光ダイオードの方が、発光効率が高いので、将来的には、蛍光灯からLEDに替えることで節電になることが期待できる。
では、それはいつなのか?
私は電気メーカーに勤めているわけではないし、そういったシステムの開発に携わっているわけでもないので、いつになるのかはわからない。
ネットで検索すると、LEDのチップメーカーが発表したロードマップを発見。
http://www.nikkei.com/tech/ecology/article
日経の記事だ。2011年上半期には130lm/Wって書いてある。6月から下半期だから、もう少し待っていたら、高発光効率のLED電球が手に入るっていうことか。
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2011-05-11 10:25
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