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アクアでキー閉じ込めを再現 園児置き去り対策に使えないのか [アクア]

本日も新車のアクアの話である。

最新型のアクアでは「キーを持っているだけでドアを開ける」ことができる。
ドアの取手の内側がセンサーになっていて、そこに触るとドアが開く。
ミラーの開閉をオートにしておくと「ポイ〜ん」という音がしてロックが外れると同時に、ミラーがウイーンと格納状態から開かれた状態になる。

閉める時は、取手横のセンサー部分に手をかざせば良い。
ドアがロックされると共に、ミラーが格納状態になる。

単純に「かっこいい」ので、オートにしている。
ドアがロックされているかどうかをパッと見た目で判断できるので便利かも。

逆に、ミラーが出ている状態だと、ドアロック忘れている?っていうことが「他人にわかってしまう」ことになるので、防犯的にはよろしくない?かも知れない。
まぁ、車内に高価なものも入ってないし、車内に入られても、キーなしでは簡単にイグニッションONにはできないだろうし。ハンドルロックもされてる?よね。

うーん、「車内にスマホ忘れてました!」っていうのは良くあるかもだけど...
Apple CarPlayだと特に...




でもって、本題はちょっと違う。

前のイストの時でも、ドアの開け閉めは、電子的なキーで行うことができた。
ドアノブの内側を触れば、ロックが解除されるし、ドアノブのボタンを押せばロックすることができる。

でね、ロックする時に「キーが車内に残されている」と"とても"悲惨なことになる訳です。
いわゆる「キーの閉じ込め」

キーをスボンのポケットにしまったと思ったが、シートの上にこぼれ落ちてしまい、その状態で車を降りてロックすると...

ドアが開かない。

何回やっても

ドアが開かない。

やってしまった状態になるのである。
おっと、これは前に乗っていたイストでの場合ね。私も一度やったことがある。嫁にひどく怒られた。

アクアでは、キーが車内にあると、ロックできなくなっている。
これはイイ。


アクアでのキー閉じ込め対策



販売店で新車のアクアを受け取って、帰りにスーパーで買い物して帰ったのだが、スーパーに到着してロックしようとしても、ピーピー言ってロックできない。
なんで?と思ったが、キー閉じ込め対策であった。

アクアでは、キー閉じ込め対策がされていて、キーが車内にあると、ドアロックできない。
しかし、キーは手に持っている。閉じ込めが怖いからキーを持ってロックするのが習慣になっていた。
なんで?キーが車内にあるの?と思ったが...

あぁ、販売店でスペアキーをもらってカバンの中にもう一個あるじゃん。

はからずしも、キー閉じ込め対策を納品当日に体験してしまった...ハハハ
販売店の人がキーに付いて説明してくれた直後だったので、原因がすぐにわかったかも。普通にロックしなかったら不良品?って思ってしまうよね。

その後も何回か後部座席にバッグに入れたキーを忘れて、ロックしようとしたが、閉じ込め対策機能で助かっている。




幼稚園児の閉じ込め



さて、ここから話はシリアスになる。
幼稚園の送迎バス内に園児が閉じ込められてしまい、亡くなった事故が発生している。

幼稚園では様々なシステムで出欠席を管理をしていたようなのだが、人間がやることには「エラーやうっかり」が付きまとう。
キーの閉じ込みにしてもそうなのである。

送迎バスの窓にラッピングがされていて、中が良く見えなかった、という意見もあるが、システム的な意見を言わせてもらうなら、

園児にスマートキー的なデバイスを持たせてみるのはどうか?

と提案したいと思う。

もちろん、中が見えなくなるようなラッピングは止めた方が良い、というのは賛成。
うちの近所で走り回っている送迎バスは、中がちゃんと見えるし。
ラッピングで中が見えなくなるのは良くない。

それにしても、座席の下に隠れてしまう園児は多分、いっぱい居る。

スマートキーで車内にキーが「ある/ない」がわかるのであれば、園児が車内に「いる/いない」がわかるはず。
園児がキーを持っていれば、というのが前提になるけど...

これって、既存のシステムや機材で実現可能なんじゃないかと。

うちの母親は認知症を患ってデイサービスに通っている。デイサービスでの送り迎えも基本、バスである。
幼稚園バスのように人数は多くないが、なんか同じような目にあったらやっぱり悲しいと思う。
普通の人ならともかく、認知症なのでちょっと心配。

認知症の老人が閉じ込めで亡くなるのは、まぁ、寿命かなぁ、とも思えるが、閉じ込めで園児が亡くなるのは確実に寿命ではない。切な過ぎる。

ちょっと前に、アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故が問題となっていたが、最近はあまり報道され無くなったことを鑑みると、踏み間違い防止機能が車の方に備わってきたからだと思われる。

それと同じように「送迎バスに園児を閉じ込め問題」はシステムによって十分撲滅/軽減することが可能ではないだろうか。
欲を言えば、パチンコの駐車場に幼児を置き去りにする問題もシステム的に解決できたらイイなぁ、と思ってしまう。

そんなことを言うと「お前がやれよ」と言われそうだが、私にはそんな技術や資本はない。
なんとかメーカーさんには頑張って欲しいものである。

多分、色々と考えてくれているものと期待している。

本日は以上。






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アクアを給電モードにしてみた話 [アクア]

もうそろそろ9月ですね。9月といえば防災訓練です。
こんなご時世なので、みなが集まる避難訓練はやらず「無事です」カードをぶら下げるだけでよいらしい。

そういえば、アクアは給電モードってあったよな。標準で給電機能があるのでヤリスじゃなくてアクアにしたんだっけか(ヤリスはオプションだったかも)。

この給電モードは被災して停電になったときや、オートキャンプに行ったときに使うもので、普通のAC100Vのコンセントが車に付いている感じ。

給電させるには、2段階の手順がある。キャンプには行かないかもだけど、いざというときに使えないと「慌てることになる」ので訓練しておくのである。

まず、ブレーキを踏まずにPOWERスイッチを2回押す。
次に、AC100Vボタンを3回連続して押す。



これで給電モードになりAC100Vのコンセントから給電される。
USB-TypeC のACアダプタを付けてみた。



ちゃんと給電されておる。
いいね。
電気ポッドでお湯を沸かしたり、「スマホやPCに充電」といったこともやってみた方がいいのかも知れないが。PCへの充電はできたので、OKとするか。





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イストからアクアへ乗り換えたときの違和感その4【アクアに給油した話】 [アクア]

さて、本日も「アクア」ネタである。近所のスーパーに「買い物に行く」くらいしか乗ってはいないのだが、ガソリンがなくなってきた。アクアは完全なEVではなく「ハイブリッド」なので、ガソリンの補給は必要。納車時はメーターの3コマ分くらいあった。全部で8コマあるみたいなので、工場出荷時には半分の4コマ分は入っていたのかな?
なんやかんやで納車までに1コマ使って3コマ。納車されてからしばらくすると、2コマに減り、本日の走行で残り1コマになった。全部消えてしまうとなんかイヤなので、給油することにした。

DSC_0919.jpg

給油口は左側に付いている。イストも同じ左側に付いていたので違和感はない。
ガソリンスタンドで左側に向いている、空いている給油機のところに付けようとしたら「軽油」って書いてあるじゃん。やばいやばい、軽油なんて入れたら一発でアウトだよ(新車なのに)。しょうがないので、その横の給油機のところに付けた。

車に対して、右側に給油機のホースがあるので、車の左側までホースを伸ばしてこないといけない。駐車する枠の中に収めるとホースが届かないので、少し前に出す。アンド寄せる。
車を"少し"移動することで給油可能になり給油していたのだが...隣のレーンを見たら車の向きが逆になってるじゃない。

あぁ「そうか逆向き」にすればいいのね。それは気付かんかった。

いくつ入った?燃費は?



ガソリン満タンで「27リットル」入った。ODDメーターをどうやって表示するのか、よくわからなかったので、燃費はよくわからん。
そもそも、半分しか入ってなかったし、最初の方はどういう走り方したのかはわからないので、計算できないか。
次回給油時には、なんとなくできると思う。

DSC_0938.jpg

写真をよく見たらODD 126kmって出てる。まだ126kmしか走ってないのか。

アクアのタンク容量は「36リットル」なので、メーターの1コマは36割る8で4.5リッターっていうことか。
27+4.5=31.5 ん?計算合わなくない?

メーター表示が0になっても「5リッターは残がある」みたいなので、あってるのか?31.5+5=36.5。

36割る9で1コマ4リットルっていう計算でもいいのかなぁ。
0になっても5リッターあるのだから1コマ分が隠れていると考えれば...端数も出ないわけだし。
燃料計もそんなに精度高くないでしょ?きっと。

まぁ、だいたい4リットルくらいって思っておけば良いか。計算しなくても航続可能距離とか表示されてるし。
次回はメーター表示を0にしてみるか。


燃料計から燃費の計算してる?



走行距離÷給油量での燃費計算はできなかったが、燃費計が付いてるので瞬間燃費なら「いつでも確認」できる。

コンソールに燃費が表示されている状態で、OKボタンを長押しすると「リセット」がかかる。
リセット直後は3km/lとか小さい値になるが、10分も走れば徐々に10km/l、15km/lと燃費が向上し始め、実際の燃費に近づいてくる。
モーターを使って「EV走行している間は燃費は良くなる」。充電のためエンジンが始動するとガソリンを消費するので「燃費は悪くなる」。信号待ちなんかで、停止中にエンジンがかかってしまうと、燃費が下がる。
燃費を気にしながら「ソフト・アクセル&ブレーキ」で走っていれば、20km/lくらいはすぐに出る。エアコン切った状態ならもっと行くかも。

この燃費計、結構な頻度で変化する。走行距離は普通にタイヤから拾っているのであろう。刻々と変化はするし正確なものであろう。しかしながら、燃料計から使用したガソリン量を計算するのって、結構「誤差出まくり」な感じもするが...実際はどうやっているのであろうか。
イストではアナログなメーターが付いていたが、坂道とか左右で傾いているとかで、結構差が出ていたからなぁ。
コンピューターでエンジンON/OFF、回転数なんかで計算してるのかも?

なので、燃費計で計測された燃費が「そのまま実燃費になるか?」というと「そうでもない」らしい。
まぁ、カタログ燃費と実燃費の差みたいなもんか。

リセットすると燃費の計算がリセットされるが、ディスプレイオーディオの方で履歴を見ることができる。

DSC_0939.jpg

20km/l以上出てるみたいではある。

それにしても、ピアノブラックに映り込みがすごいなぁ。

次回の給油で実燃費がわかるでしょう。





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イストからアクアへ乗り換えたときの違和感その3 [アクア]

さて、本日もアクアの話である。

本日は、ナビ周りの話をしようと思う。
イストにもナビ付いてました。トヨタ純正のやつね。DVDナビだったかも。

アクアにはナビ付けなかった。スマホ連携できるのでスマホのGoogle Mapsで良いかと。

一番高いグレードには10.5インチのモニターが付いているのだが、うちのはグレードが低いので7インチのモニターが付いておる。
イストのナビも7インチくらいだったかな?2DINなので7インチだよね。
モニターの設置位置も大体同じなので、物理的な大きさや位置関係としては違和感なく使える。

20220805_075310289_iOS.jpg

しかしである、ナビのソフトが違うので操作性には違和感ありまくり。
といっても、Google Mapsの使い方で良いのでなんとなくわかるのではあるが...


ディスプレイオーディオってカーステレオのこと?



MTが主流の頃は、カーステレオをオプションで入れるのが普通だったかも。カセットテープで音楽を聴く。じきにテープからCDになったかも知れないが、ナビは高くて買えなかったなぁ。30年前くらいの話か。今じゃ「カーステレオ」なんて言わないよな。もう死語だな。

イストにはカセットは付いてなかったが、CDを再生できた。普通にラジオは付いてたし、アナログTVも見れた。地デジになってから無駄機能になったけどね。

DVDナビで地図データを更新しなかったものだから「道がない」っていうことが割とあったかも。
Google Mapsならいつでも最新のデータなのでその点は心配がない。ギガを使うけどね。

で、最近のカーステレオ(ディスプレイオーディオっていうらしい)は、USBで外部機器を接続できるようになっておる。まぁねぇ、iPodが流行ってからというもの、音楽はUSB接続できる「ちっちゃい箱」で聴くものになったからね。
このディスプレイオーディオと呼ばれるもの、カーステレオが進化していったもので間違いないと思うのだが、実体は車載コンピュータだな。多分、中身はスマホと変わらないんじゃないかと。

だって、USB付いてるでしょ?WiFiとかBlueToothで通信もできるでしょ?GPSとかセンサー類も付いてるみたいだし。カメラだっていっぱい付いておる。これはやっぱりコンピュータ入ってないと。

ディスプレイオーディオにUSBなりBlueToothでスマホを接続して、スマホ側の対応アプリを使って音楽を聴いたり、ナビ機能を使ったりすることができる。
ここで問題となるのが、対応アプリじゃないと使えない、ということ。何に対応していれば良いかというと、iPhoneならApple CarPlay。AndroidならAndroid autoに対応していればOKらしい。

https://www.apple.com/jp/ios/carplay/

DSC_0895.jpg

USBのポートはシフトレバーが付いていたところにある。ふたをスライドさせると差し込みやすい。

DSC_0893.jpg

マグネット式の短いケーブルがあったのでこいつを刺してで接続してみた。
マグネット式だと振動で外れてしまうか?とも思ったが、カバーがいい感じで抵抗になり抜けてしまうことはないようである。差し込みにくいけどね。

DSC_0894.jpg

スマホを繋げると「Apple CarPlay」って表示される。スマホ側に特別にアプリを入れる必要はないらしい。ディスプレイオーディオ側も特に設定をする必要はなかった。
最初に接続したときは、何か登録するかどうかを聞かれる。「1度だけ使う」みたいな選択肢があったかもだけど、自分の車に自分のスマホを接続したので、普通に登録しておいた。

DSC_0895.jpg

接続すると、自動的にマップの画面になった。ほほう。
ディスプレイオーディオのモニターもタッチパネルなので、スワイプやらピンチアウトとかできる。ピンチイン・アウトの対応はアプリにもよるみたい。カーナビで使うときはピンチ操作はやらないかも、っていうかできないよね。左手だし。

DSC_0897.jpg

Siriを使って音声操作もできるらしいぞ。
アクアのハンドルにはボタンがいっぱい付いてる。その中の一つで「喋っている様子」のアイコンが付いたボタンを押して、「どこそこまで道案内して」とかSiriに頼むことができたりする。

DSC_0934.jpg

これはなかなかいいね。

動画にしようかと思ったけど、一人で運転しながら撮影するのは無理だし、カメラを固定するにも三脚ないし、車載できる三脚なんてあるのか?
奥さんに撮影を頼んでみるものの「ムリ」とあっさり却下された。

本日はこれまで






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イストからアクアへ乗り換えたときの違和感その2 [アクア]

さて、前回の続きでアクアである。

イストからアクアに乗り換えたわけなのだが、さすがに2世代くらい違うので違和感ありまくりなのでその辺りを今日も記事にしてみたいと思う。

前回は、イグニッションとシフトレバーであった。今回は、サイドブレーキとタコメーターである。

サイドブレーキがない



イストにはシフトレバーの後方にサイドブレーキが付いていた。
マニュアル車でもサイドブレーキはこの辺りに付いているのが普通だった。

アクアはマニュアル車のクラッチが付いていたところに、サイドブレーキがある。足踏み式なわけである。
サイドブレーキって、運転者の横(サイド)にあるからサイドブレーキなんだよね?だからサイドブレーキはおかしいのか。なんて呼ぶのが正解なのかアクアのマニュアルを読んでみると...「パーキングブレーキ」って書いてある。

そうよね。普通のブレーキも足で踏むので「フットブレーキじゃあどっち?」っていうことになるもんね。

パーキングブレーキです。用語は正しく覚えましょう。

DSC_0918.jpg

まぁ、イストにはサイドにパーキングブレーキが付いていたけど、レンタカー借りたときに足踏み式のパーキングブレーキだったこともあるので、それほど違和感はない。
「ギギギ」ってなってロックされるのもイストと同じ。
多分これはすぐに慣れるでしょう。


パーキングがボタン



パーキングブレーキが足踏み式なのより、Pのボタンを押してギアをパーキングにするのが慣れない。
イストの場合は、シフトレバーを目一杯奥に入れたらパーキングだった。
アクアでは、シフトレバーを操作してパーキングにするのではなく、Pボタンを押すとパーキングになる。シフトレバーを操作する必要はない。

マジで

なんか頼りない。ちゃんとギアが入っているのだろうか。

DSC_0920.jpg

タコメーターがない



ガソリン車であるイストには、タコメーターは普通に付いている。タコメーターはエンジンの回転数を表示するメーター。
アイドリング時は1000回転弱くらい。普通に走っているときは、3000回転くらいまで上昇する。
スポーツカーやバイクでは最大で1万回転とか回せるエンジンもある。回転数を上げれば上げるほど高出力になる。つまり馬力が出る。回転数を上げるにはアクセルを踏む。アクセルを踏めば、ガソリンがエンジンに供給され、盛大に爆発してエンジン回転を上げる。
高速道路を時速100キロで走るときは、4000回転くらいだったかな。ギアが何速に入っているか?にもよるけど。

エンジン回転を「上げれば上げるほど」っていっても限度はある。回し過ぎはエンジンを壊すことにもなるし、逆にパワーが出ないこともある。
まぁ、難しいことを言うとキリがないので解説はこの辺りまでにして、要は「回転数を上げれば速度が上がる」って言うことです。

なので、エンジン回転数は大事。それを知るタコメーターも大事な情報源だったわけなのですが、これが「存在しない」のである。

スピードメーターはあるよ。今の速度がわからなかったら「速度超過違反」になって白バイに捕まっちゃうもんね。
でもアクアにタコメーターはない。プリウスでもそうなのかな?

DSC_0919.jpg

なんでか?

多分、

 エンジンの回転数はあまり変化してないから?

もしくは、

 スピードと回転数が必ずしも一致しないから?

なんじゃないかと。
どうも、電気式CVTが"キモ"のような気がするが、今のところ「タコメーターがない」と言うのが違和感なのである。


空ぶかしができない



ATでも「信号待ちでニュートラルにする癖」がある人は一度は経験したことがあるであろう「エンジンだけブォーンと鳴って前に進まない」といったアルアル。これ、アクアでは発生しない。

えーと、30年前に戻ってみて下さい。30歳以下の人は戻れないって「そりゃそうだけど」想像してみて下さい。
30年前のガソリンエンジンは精度が悪いのか、運転が下手なのか、よくわからないが、すぐ止まるんです。

 いわゆる「エンスト」である。

エンストって死語になりつつあると思うのだけれど、寒い冬とか特に朝一番ではちゃんとエンジンは動かない。電子制御になる前のキャブレターでのエンジンなんて、よく止まってた。
アクセル開けても回転が上がらず、ブホホホホ...みたいになって止まってしまう。暖まってきて調子良くなると、アクセルに合わせてスムーズにエンジン回転が上がるので気持ちがいい。「ブォーン・ブォーン」っていう感じ。

あと、クラッチ操作を誤ると「エンスト」してたな。ATが普及してからは激減したと思うけど。

なので、アクセルをあおってエンジン回転が付いてくるかどうかっていうのは、30年前のガソリンエンジンを使う上では日常茶飯事的に行われていたことなのである。アクセルをブイブイやってエンジンが「ブォーン・ブォーン」と付いてくれば「エンジンあったまったかな」という判断ができる。別に、暴走族だけがやっていたことじゃない。

ちょっと話が逸れたかも。

エンジンを「ブォーン・ブォーン」ってやるのは「空ぶかし」ってやつなのだが、意図せずAT車でニュートラルにしたまま発進しようとするとこうなる。エンジンだけブォーンってなって前に進まないので「ちょっと赤面なシュチュエーション」である。

アクアでこれを再現してやろうと思ってニュートラルでアクセル踏んでみると...



ピピピ...ニュートラルです...

みたいなメッセージが...
これはこれで赤面か。






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イストからアクアへ乗り換えたときの違和感 [アクア]

本日は車の話である。

我が家の愛車はトヨタのイストである。というかであった。なぜなら新車を買ってしまったからである。

イストがいい加減古くなってしまったので、もう「買い換えよう」ということで、同じサイズ感で同じトヨタのアクアにすることに。
ヤリスという手もあったのだが、アクアの方が新しく、いざというときに「給電できる」というのが魅力だし、自動駐車もできるらしいので。

注文したのは、2月だったかなぁ。イストの定期点検でネッツに行ったときなので。
コロナとか半導体不足とかで、5か月も待ってようやく納車になった。

グレードはというとXの1.5L 2WDで「自動駐車のオプション」を付けた。ナビはスマホがあるので付けてない。

納車のときネッツのお店で説明を受けたが、なんやらボタンがいっぱい付いていて「なにがなんやら」。自動駐車のデモもしてくれた。

納車から2日が経過した時点でこの記事を書いているが、まだ慣れないので操作が"ぎこちない"「違和感ありまくりなのだ」その辺りを中心に記事にしてみたいと思う。


キーがない



まず最初の違和感「キーがない」

というか、キーはあるのだが、いままでの「普通のカギっぽいやつ」がない。ドアを開け閉めするためのリモコンはイストのときもあったが、普通のカギの形をしたキーもあった。
2022年製のアクアになると、リモコンタイプのキーしか付いてこないのである。

DSC_0916.jpg

でもって、車の方にはカギ穴がない。ドアのところにも、ハンドルの右側にもカギを挿すところが"ない"のである。
ドアのロックはリモコンにボタンが付いているので、これ押せばいい。それに、イストでもドアノブの内側に触れればロック解除される。このルールはアクアでも同じようなので、ドアを開けるときの違和感はあまりない。
車を降りてドアをロックするときも、ボタンではなく「かざすだけ」になったものの、操作方法としては同じなので、これもまぁ、大丈夫。



動画を撮ってよくみたらドアには鍵穴あるし。


問題は、エンジンを"かける"ときである。

そもそも、ハイブリッド車ってエンジンがかかってなくても走ることができる。
イストのようなガソリン車は、エンジンをかけないと走らないし、エアコンも効かない。だから車に乗り込んだら「最初にイグニッションONでエンジンをかける」のがいつもの流れ。
で、だいたいハンドルの右にキーを挿すところがあって、キーを回してスイッチON。さらに回してセルモーターを回してエンジンをかける。ハンドル付近にあるのは、キーでハンドルロックをするためと思われる。

この一連の流れをもう、何十年もやってきたので「体に染みついている」わけである。

なので、車に乗りこんだらハンドルの右側になんとなく手がいってしまう。

アクアの場合、起動スイッチがハンドルの左側にある。

DSC_0891.jpg

なので、あ、そうかスイッチはこっちか。
ってな感じで、左手を使ってイグニッションONすることになる。これが「最大の違和感」慣れないと起動できない。

どうして起動スイッチがハンドル右にないのか?
まぁ、なんか理由はあるのだろうけど... まぁ、そのうち慣れるかもね。


イグニッションONしてもあまり音がしない



スイッチの位置が左にあるというのとは他に、起動しても「エンジン音がしない」という違和感もある。

ガソリンエンジン車なら「キュルキュル ブオーン」っていう音がするが、ハイブリッドだとしないのである。

DSC_0892.jpg

代わりに、何か電子・電気的な音はする。セルモーターはないにしても、エアコンがONならFANが回り出すし、ETCカードが装着...っていうアナウンスもあるし。何かの警告メッセージもコンパネに表示されるし。逆に「うるさい」感じである。



昔なら「ちゃんとエンジンかかるかな?」っていうのが一番の心配事だったように思う。寒い冬の朝なんか、キュルキュルキュル...と数秒セルを回してもエンジンかからないと「やばー」ってなってたけど。
バイクなんかは、セルモーターなくて、チョークとかもあったしね。

今や、みな電子制御。エンジンがかからない、なんてことは99.99..%ないっていうことなんでしょう。テクノロジーの進歩はすごいね。

まぁ、それはよしとして、起動時に「全く音がしない」ではなく「音の様子が違う」ということで「少し」違和感があるとしておく。


シフトレバーがない



昔のマニュアル車には「シフトレバー」が付いていて、ギアチェンジをして変速する。最後にMTに乗ったのはいつだろうか。昔の免許だからマニュアルOKな免許なのだが、もう運転できないだろうなぁ。
MTに対してATがある。今ではATが当たり前。ATでもシフトレバーが付いていた位置に、変速用のレバーが付いているのが普通。その方が"わかりやすい"から。

イストの場合、MT車と変わらない位置に、AT用のレバーが付いている。
アクアの場合、なんか上の方に"しょばい"レバーというか、ノブだけみたいなのが付いている。

DSC_0890.jpg

これで変速なんてできんの?
っていう感じなのだが「ギアで変速」するような仕組みじゃないので、これで大丈夫みたい(電気式無段変速機というのが付いておる)。

でもって、位置と大きさが違うので違和感あり「No2」なのである。

DSC_0911.jpg

ボンネット開けてみたが、どれが電気式CVTなのかわからず。しかし、ぎっちり詰まってるなぁ。


それはさておき、信号待ちで止まったら、ニュートラルにします?
昔のマニュアル車では、待っている間クラッチ踏んでるのは"辛い"ので、ニュートラルにしてサイド引いておく、っていう方も多かったのでは?

私もそうでした。

ATになってもなんか変速機に負担がかかりそうで、なんとなくニュートラルにすることもあったかと。
なので、信号待ちで止まると、なんとなく「シフトレバー辺りに手が動いてしまう...」

イストではちゃんとシフトレバーがあったけど、アクアには何もない。シフトはもっと上の方にある。

手の置き場がない...

手持ち無沙汰?

という違和感がある。


再びキーがない



えーと、目的地に着きました。駐車もできました。完璧です。
じゃあ、エンジン切るか(と言ってもエンジンは動作してないかもだけど)...

やっぱりハンドルの右側を無意識に「右手で探って」しまいます。

イストのときはブラブラとキーホルダーがぶら下がっていて、手で探ることができた。キーをひねればスイッチOFFとハンドルロックが一気にできたのだが... 暗くても手探りで操作できたし。

アクアの場合、手探っても「スカッ」と右手が空を切るだけで、あぁそうか。左のスイッチOFFせねば...
と思うのであった。



スイッチを切っても「なんか不安」エンジン音が消えるとは限らないので、ちゃんと停止できたかどうかが、よくわからない。

まぁ、みんな自動で「よきに、はからってくれる」みたいなので、車に任せておけば大丈夫なのかも知れないが、オッサンにとってはやっぱり気になるところなのではある。

サイドブレーキがないとか他にも違和感はある。Apple CarPlayでのスマホ連携の話もしたかったのだが、次回にする。

本日はこの辺で失礼。





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