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androidアプリ AREarthroidのその後 [Androidアプリ AREarthroid]

無事、Google Playに登録できたandroidアプリ「AREarthroid」ではあるが、その後どうなったかというと、「全然ダウンロード数が伸びない」でのある。

Google play AREarthroid
https://play.google.com/store/apps/details?id=cx.fam.asai.AREarthroid

minSdkVersionを11としているので、android 3.0以上の端末にしかインストールできない。今現在のスマホの主流は、2.3なので、ユーザー数が圧倒的に少ない。
まぁ、ぜんぜん宣伝していないから、「誰も知らない」というのが現状だろうなぁ...

なんで3.0以上になったかというと、AcerのA100を使って開発しているから。エミュレーターを使えばPC上でも開発はできるが、「とろくさい」ので、もっぱら実機を使って動作試験を行ってきた。
リリースしようかなぁ、というときに他のバージョンでもやってみるかと、エミュレーターで動かしてみると、「見事に動かなかった」わけです。

4.0のエミュレータ ダメ
3.2のエミュレータ OK
2.3のエミュレータ ダメ

という感じであった。

うむむ、3.3のみというのは寂し過ぎる。3.3よりバージョンが高い4.0ならすんなり動きそうなものだが、そう甘くはなかった。
2.3で動作しないのは、なんとなく予想ができた。新しいバージョンで追加された機能を使っているからであろう。メモリも結構使っているし...

なんとか、4.0のエミュレータで動作するようにはなった。どの辺りがだめだったか忘れてしまったが、ちゃんと表示はできるようになった。この時点で、2.3では動かないが早くリリースしたかったので、「対象は3.0以上」ということにしてアップしたわけである。

現在、2.3対応に向け改修中。

しかし、androidアプリの開発で、やっかいなのは、「デバッグ」だなぁ。Javaの例外で終了するケースならまだ救いようがある。NullPointerならスタックトレースがadbのログに表示されるので、落ちた場所を特定することができる。

問題がハードウェアからみだったり、ネイティブなライブラリの奥底で問題が発生するとプロセスが何もいわずに死んでしまう。Linuxで開発しているときのSegmentation Faultで落ちてしまう感じ。

普通のLinuxなら、core dumpを作成するようにlimitを外しておけば、後で落ちた場所をcoreファイルから調べることができる。
androidでもできなくはないと思うが、root化とかいろいろめんどうそうなので、手を出していなかった。今思えば、gdb使っていればもっとデバッグが早かったかも...

でもって、2.3で動くように頑張ってデバッグしている。

一応、エミュレーターでは動作するようになったが、やはり実機で動かしてみないとどうも不安。しかし、スマホを持っていないのでテストはできない。

ということで、携帯をXperiaに機種変更することに。

なんか、軽い気持ちで始めたが後に引き返せない状況になってきた...
どうなることやら。



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