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Poral with RTXで3Dゲーム酔い [PC関係]

えー前回はRTX3060が乗っているグラボに変えた話であった。今回はそれの続編であるがゲーム中心の話題である。

グラボの長さが25cmあるので、小さいケースにギリ入ったわけなのだが、入ってしまえば後は何も問題なく動作する。
ドライバも入っていたので、付け替えてWindowsを起動だけで正常動作している。最初に800x600くらいの解像度になり「めちゃでか」な感じで表示されたが、ほどなくFHDの解像度に自動的に変更された。

モニタとの接続もDPに変更している。
DVI - HDMIのケーブルを抜き取るのが大変なので、DVI入力しかない昔のモニタには接続していない。

DSC_1448.jpg

でもって、RTXの機能を使ったゲームをやってみようとSteamで検索してみると...あんまりないじゃん。ちょっとやってみたいだけなので、もちろん無料のやつでよい。

World of Warships



World of Warships」なる戦艦で戦うゲームがレイトレ使うみたいなので、インストールしてみる。

うーん流石に「絵はキレイ」...だけどグラボのFAN全開でうるさいのなんの。
モニタはFHDだけど、4Kでやったらどうなるの?RTX3060じゃあダメかもっていうほど負荷がスゴイ。
タスクマネージャーで見るとグラボの負荷が100%で張り付いてる。

普段ゲームやらないのでレイトレ使ってるのかどうかよくわからんし...

ということで、数回遊んだだけで「World of Warships」はアンインストール。


APEX LEGENDS



ついでに、APEX LEGENDSを入れてみた。これは有名なFPSっていうタイプのゲーム。
レイトレには未対応みたいだが、有名なので一応はやってみておくか。

こっちはそんなに負荷がかからない。グラボのFANは回るので、それなりに負荷はかかっているものの、うるさい感じはない。
まぁ、レイトレしなければ、こんなもんなんでしょうきっと。

ゲームの方は、最初にチュートリアルがありキー操作のやり方を教えてくれるのだが、「ホールド」の意味がわからず全然進まなくて「このゲーム何が楽しいの?」っていう状態が30分くらいはあっただろうか。

ネットで調べると、「ホールド」は「長押し」すれば良いらしい。なんだよ。英語圏では長押しのことはholdっていうのか?ちゃんと訳してくれよ。
キャラクタもなんかあちらの人みたいで、馴染めないなぁ...

ということで、バトルに参加することもなく、アンインストールしてしまった。


Unreal Engin 5



Unreal Enginというのが「スゴイ」というのをサイトで見かけたので、こいつもインストールしてみようと思い立ったのだが、いつの間にかCドライブの残容量が少なくなっていた。500Gもあるのにもう無いの?っていう感じ。

そういえば、Dドライブ(1テラ)もできたのでそっちに入れようかとなんやかんやダウンロードしてみたが、なんかようわからん。
EPIC GAMESのランチャーを入れてそこからCITYのサンプルを入れた。サンプルだけではダメでエンジンも入れろとなり、エンジンも入れた。

ダウンロードするだけでもかなり大変で時間がかかったが、なんとか成功。
起動しようとすると「シェーダーをコンパイル中...」がかなりのCPU時間を喰っている。
最近の3DCGはシェーダーっていう一種のプログラムをグラボに送信して動かすようになっているらしい。どうもシェーダーはソースファイルの形で提供されていて、それをコンパイルしてグラボに送り込むようなことをしている。

まぁ、スゴイと評判なので、準備するだけでも大変なんだろうと...

しばらくするとコンパイルに成功した模様なのだが、なんか英語の文章が表示されているゲーム画面?が表示された。
おや?なにこれ、と思ってマウスをいじるとよくある3Dゲームのように視点が移動する。

 なんか失敗してるのかぁ

英語の文章を読むとスペック的なものが書いてある。
RTX3060じゃあダメ?
なんとかイケそうだけど...
メモリは64Gだと!えー64Gかよ、サーバーマシンじゃないんだからそんなに積んでるわけないじゃん。

ふえーん最初に言ってよ。


Portal with RTX



「RTXレイトレ」で検索するとPortalというゲームがレイトレ対応だという記事が見つかった。
早速試してみようと思い立ったのだが、Portal with RTXがレイトレ対応で、別に素のPortalというゲームが必要とのこと。Portal with RTXは無料だけど、Portalは有料。なんだよ、無料じゃないのね。Portalは2007年製のパズルゲームで結構有名なゲームらしい。これをレイトレで綺麗にしたのが、Portal with RTXみたい。

まぁ、有料といっても千円くらいだったので、インストールして遊んでいると...

普通に綺麗な感じ。元のPortalが2007年製なので、ポリゴンの数はそう多くないが、レイトレの効果なのか画像は綺麗だし、リアリティがある。
ゲーム内容は、パズルで出口を求めて進んでいく感じ。そう難しくもない。やってればわかる。

Portal with RTX Screenshot 2023.05.24 - 13.16.57.69.png

銃を使って壁に穴を開けることができる。穴は別の穴に異次元でつながっており、別の部屋に移動することができる。この特性を利用してパズルを解くようにしてゴールを目指していくのだが...

最初は、壁に穴を開けて行き来して、あぁこういうしくみなのね、と思いつつ進めていったのだが、床や天井にも穴を開けることができることに気づいた。
穴に落っこちたらどうなるのかしら?と思って思い切ってダイブしたら大変なことが起きた。ゲームの世界ではないリアルな世界での話である。

床にあけた穴にダイブすると、別の穴から出てくるのだが、その際に縦方向から横方向に次元が歪んでしまうことがある。あまりにゲームがリアルなので脳がバグってしまったのか、突然の動悸とめまいに襲われた。少々気分も悪くなってきた。

これは「まずい」とゲームを終了。しばし休憩。

幸い、少し休んでいると動悸は収まり、気分も良くなってきた。どうも「3Dゲーム酔い」という症状のようである。車酔いとかはしない方だし、毎日酒には酔っているからゲーム酔いなんかしないと思っていたが、見事に酔ってしまった。

この3Dゲーム酔い、FPSのような一人称のゲームでなりやすいらしいが、APEXの時は平気だったんだけどなぁ...やはりレイトレでリアル度が上がると脳がバグりやすくなるのか。

RTX DLSS



Portal with RTXではDLSSという技術を使って動画を綺麗に表示させているようである。DLSSはDeep Leraning Super Sampligだそうな。Deep Learning(ディープラーニング)は言わずもがなAI技術のひとつ。Super Sampling(スーパーサンプリング)はよくわからないが、どうもアンチエイリアスとかアップスケーリングなどといった高画質化と関係している?らしい。

なので、DLSSを使うとAIで画像を綺麗に見せることが可能になるみたいなのである。

本当に?なんでもかんでも「AIでやってます」って言えば、なんだか「スゴイ」ってことになってないか?

DLSSはNVIDIAが開発したので、NVIDIAのグラボでしか使えない。しかも、RTXじゃないと使えない。GTXじゃあダメ。
ゲームにしか効果がないのかというとそうでもなく、普通のYouTubeなどの動画でも効果があるそうな。

YouTube動画って、昔のやつだと480くらいの解像度のやつがあるよね。通信状態が悪いと画質を落として再生されてしまうケースもある。
RTXのDLSSを有効にしておけば、こういった解像度の低い動画でも綺麗に再生できてしまうらしい。つまり、アップスケールする時にグラボがAI使っていい感じに補完してくれるみたいなのだが...

うーんちょっと眉ツバである。

YouTube動画にDLSSを適用するには、VSR(Video Super Resolution)っていう機能を有効にしなければならない。NVIDIAコントロールパネルのスーパー解像度を有効にする。

2023-05-24.png

クオリティは1~4まであり、4が最高。
効果は多分あると思う。





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