MacBook Airのいいとろころ、ダメなところ [PC関係]
前回に続いて、MacBook Airの話題である。
えーと、私の最近の仕事内容としては、「ネットワーク命」である。ノートPCを外に持ち出して作業しようというのなら、接続できる手段は多ければ多いほどよい。
外出先で、ネットに繋げられればOK、というわけではなく。どっかの場所にいって、様々なネットワーク機器に接続しないといけないのである。
接続形態はいろいろで、有線/無線LANであったり、シリアルコンソールであったり…
けして、スタバでおしゃれにMacで仕事してます。といった見栄を張りたいわけではない。
普通は、Ethernet LAN一本でOKな場合が多い。有線でもいいし、無線でもいい。しかし、PCを持ち出して、ソフトウェアの開発や試験をしようとなると、有線で開発対象のデバイスにつなげて、一方は、ネットに繋げてGoogle検索したり、家の環境を使ったりと、何かとポートをたくさん使わないといけない状況が多いわけです。
そんな状況の中で、MacBook Airを使うとどうなるか。
まず、有線のポートが付いてない。
これは、けっこう痛い。
しかし、Ethernet 有線LANのポートを付けるとなると、かなり場所が…
MacBook Air…というか最近のノートPCは「かなり薄い」ので、mini規格がない有線Etherntのポートが付けられない。
usbやthunderboltで外部接続できるものの、所詮外部接続。VirtualBoxを起動するときに、いちいちネットワークI/Fが存在しない、うんぬんが出てめんどう。
いくらXcodeがあるとはいえ、開発環境はやはり、使いなれたものでないと。というか、組み込み系はクロスコンパイルしないといけないので、makeとかgccしかないわけで…これ使ってね。という縛りがあって、しょうがなく別途OSを入れることが多い。
VirtualBoxを立ち上げる度に、Thunderboltのインターフェースが見つかりません、っていわれてネットワークの設定をしなきゃいけないのがめんどう。ホストOSだけ使うのなら、まぁ問題ないのだが。
なんかないのかねぇ。mini RJ45みたいなのが…
ThunderBoltの有線LAN変換器、持っていくのを忘れそうなんだよなぁ。
WiFi使えっていうことか。
シリアルポートも付いてない
今時、シリアルポートなんて使わないんじゃ。と思うでしょ。でも使うんです。組み込み屋は。シリアルポートが必須かも。Ciscoのルータにシリアルポートでコンソール接続しなきゃいけない、ということもしばしば。
で、しょうがなくUSBのケーブルを付けるわけです。
この手のUSB-シリアル変換ケーブルって、WindowsPCなら何も問題ないんでしょうね。ドライバもちゃんとあるし。
Macには対応していなかったり、ドライバがなかったりして、商品が限られてしまう。
PL2303のチップを使った、USB-シリアル変換器を持っているのだが、Macでは使えず、VirtualBoxのゲストOSであるUbuntuでしか使えないというさみしい状態に。
こちらも外出する際にケーブルを忘れると、何かとめんどうなことになる。
2.11に追記
ProlificUsbSerialのドライバを入れたら、Macでも使えるようになった。
PL-2303 Mac OS X driver v1.5.1 というのが入っている。どこからダウンロードしたものなのかよくわからなくなってしまった。
minicomでも使えるし。これはいいね。
電源ケーブルはいい
Macbookの電源って、マグネットでくっつく。なので、うっかり電源ケーブルをつないだまま、移動させてもぽろり、と取れてくれる。ふーん。よく考えましたね。これ。
ノートPC使っている人なら、一度や二度はケーブル挿したまま、勢いよく持ち上げて周りのものを蹴散らかした経験があるでしょう。普通の電源ジャックだと、動かした方向が運悪いと大惨事になる場合も。
ご存知のように、ノートPCは、ディスプレイをフタのようにして折りたたむことができる。Macbookでは、フタとなるディスプレイをたたむところにも、マグネットが付いている。なので、機械式のカッチと止めるようなスイッチが付いてない。
これも考えましたね。
長年ノートPCを使っていると、止めるためのスイッチがへたってきて、カパカパになる。そうなると、なんかとたんにボロくみえてしまう。マグネットは永久磁石っていうくらいだから、へたることはないでしょう。使い込んでも、へたることがないわけである。
でもね。ちょっと気になっている部分がある。それは、トラックパッド下の切り欠きの部分。
この切り欠きがないと、フタを開けずらいっていうことはわかる。必要なものなんでしょう。でもね。なんか「とがって」いるんですよ。エッジのところが。さわると指を切ってしまう、ということはないが、精神的になんか、とがっていて危ない気がする。もっと丸くすればよかったのに。
本日のところは以上。
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えーと、私の最近の仕事内容としては、「ネットワーク命」である。ノートPCを外に持ち出して作業しようというのなら、接続できる手段は多ければ多いほどよい。
外出先で、ネットに繋げられればOK、というわけではなく。どっかの場所にいって、様々なネットワーク機器に接続しないといけないのである。
接続形態はいろいろで、有線/無線LANであったり、シリアルコンソールであったり…
けして、スタバでおしゃれにMacで仕事してます。といった見栄を張りたいわけではない。
普通は、Ethernet LAN一本でOKな場合が多い。有線でもいいし、無線でもいい。しかし、PCを持ち出して、ソフトウェアの開発や試験をしようとなると、有線で開発対象のデバイスにつなげて、一方は、ネットに繋げてGoogle検索したり、家の環境を使ったりと、何かとポートをたくさん使わないといけない状況が多いわけです。
そんな状況の中で、MacBook Airを使うとどうなるか。
まず、有線のポートが付いてない。
これは、けっこう痛い。
しかし、Ethernet 有線LANのポートを付けるとなると、かなり場所が…
MacBook Air…というか最近のノートPCは「かなり薄い」ので、mini規格がない有線Etherntのポートが付けられない。
usbやthunderboltで外部接続できるものの、所詮外部接続。VirtualBoxを起動するときに、いちいちネットワークI/Fが存在しない、うんぬんが出てめんどう。
いくらXcodeがあるとはいえ、開発環境はやはり、使いなれたものでないと。というか、組み込み系はクロスコンパイルしないといけないので、makeとかgccしかないわけで…これ使ってね。という縛りがあって、しょうがなく別途OSを入れることが多い。
VirtualBoxを立ち上げる度に、Thunderboltのインターフェースが見つかりません、っていわれてネットワークの設定をしなきゃいけないのがめんどう。ホストOSだけ使うのなら、まぁ問題ないのだが。
なんかないのかねぇ。mini RJ45みたいなのが…
ThunderBoltの有線LAN変換器、持っていくのを忘れそうなんだよなぁ。
WiFi使えっていうことか。
シリアルポートも付いてない
今時、シリアルポートなんて使わないんじゃ。と思うでしょ。でも使うんです。組み込み屋は。シリアルポートが必須かも。Ciscoのルータにシリアルポートでコンソール接続しなきゃいけない、ということもしばしば。
で、しょうがなくUSBのケーブルを付けるわけです。
この手のUSB-シリアル変換ケーブルって、WindowsPCなら何も問題ないんでしょうね。ドライバもちゃんとあるし。
Macには対応していなかったり、ドライバがなかったりして、商品が限られてしまう。
PL2303のチップを使った、USB-シリアル変換器を持っているのだが、Macでは使えず、VirtualBoxのゲストOSであるUbuntuでしか使えないというさみしい状態に。
こちらも外出する際にケーブルを忘れると、何かとめんどうなことになる。
2.11に追記
ProlificUsbSerialのドライバを入れたら、Macでも使えるようになった。
PL-2303 Mac OS X driver v1.5.1 というのが入っている。どこからダウンロードしたものなのかよくわからなくなってしまった。
minicomでも使えるし。これはいいね。
電源ケーブルはいい
Macbookの電源って、マグネットでくっつく。なので、うっかり電源ケーブルをつないだまま、移動させてもぽろり、と取れてくれる。ふーん。よく考えましたね。これ。
ノートPC使っている人なら、一度や二度はケーブル挿したまま、勢いよく持ち上げて周りのものを蹴散らかした経験があるでしょう。普通の電源ジャックだと、動かした方向が運悪いと大惨事になる場合も。
ご存知のように、ノートPCは、ディスプレイをフタのようにして折りたたむことができる。Macbookでは、フタとなるディスプレイをたたむところにも、マグネットが付いている。なので、機械式のカッチと止めるようなスイッチが付いてない。
これも考えましたね。
長年ノートPCを使っていると、止めるためのスイッチがへたってきて、カパカパになる。そうなると、なんかとたんにボロくみえてしまう。マグネットは永久磁石っていうくらいだから、へたることはないでしょう。使い込んでも、へたることがないわけである。
でもね。ちょっと気になっている部分がある。それは、トラックパッド下の切り欠きの部分。
この切り欠きがないと、フタを開けずらいっていうことはわかる。必要なものなんでしょう。でもね。なんか「とがって」いるんですよ。エッジのところが。さわると指を切ってしまう、ということはないが、精神的になんか、とがっていて危ない気がする。もっと丸くすればよかったのに。
本日のところは以上。
APPLE MacBook Air 1.3GHz Dual Core i5/11.6"/4GB/128GB MD711J/A
- 出版社/メーカー: アップル
- メディア: Personal Computers
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macbook あるあるですね。
そう、そう、そうなんだよね、macって。
面白く読ませていただきました。
by tky777 (2015-02-02 10:04)