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イストからアクアへ乗り換えたときの違和感 [アクア]

本日は車の話である。

我が家の愛車はトヨタのイストである。というかであった。なぜなら新車を買ってしまったからである。

イストがいい加減古くなってしまったので、もう「買い換えよう」ということで、同じサイズ感で同じトヨタのアクアにすることに。
ヤリスという手もあったのだが、アクアの方が新しく、いざというときに「給電できる」というのが魅力だし、自動駐車もできるらしいので。

注文したのは、2月だったかなぁ。イストの定期点検でネッツに行ったときなので。
コロナとか半導体不足とかで、5か月も待ってようやく納車になった。

グレードはというとXの1.5L 2WDで「自動駐車のオプション」を付けた。ナビはスマホがあるので付けてない。

納車のときネッツのお店で説明を受けたが、なんやらボタンがいっぱい付いていて「なにがなんやら」。自動駐車のデモもしてくれた。

納車から2日が経過した時点でこの記事を書いているが、まだ慣れないので操作が"ぎこちない"「違和感ありまくりなのだ」その辺りを中心に記事にしてみたいと思う。


キーがない



まず最初の違和感「キーがない」

というか、キーはあるのだが、いままでの「普通のカギっぽいやつ」がない。ドアを開け閉めするためのリモコンはイストのときもあったが、普通のカギの形をしたキーもあった。
2022年製のアクアになると、リモコンタイプのキーしか付いてこないのである。

DSC_0916.jpg

でもって、車の方にはカギ穴がない。ドアのところにも、ハンドルの右側にもカギを挿すところが"ない"のである。
ドアのロックはリモコンにボタンが付いているので、これ押せばいい。それに、イストでもドアノブの内側に触れればロック解除される。このルールはアクアでも同じようなので、ドアを開けるときの違和感はあまりない。
車を降りてドアをロックするときも、ボタンではなく「かざすだけ」になったものの、操作方法としては同じなので、これもまぁ、大丈夫。



動画を撮ってよくみたらドアには鍵穴あるし。


問題は、エンジンを"かける"ときである。

そもそも、ハイブリッド車ってエンジンがかかってなくても走ることができる。
イストのようなガソリン車は、エンジンをかけないと走らないし、エアコンも効かない。だから車に乗り込んだら「最初にイグニッションONでエンジンをかける」のがいつもの流れ。
で、だいたいハンドルの右にキーを挿すところがあって、キーを回してスイッチON。さらに回してセルモーターを回してエンジンをかける。ハンドル付近にあるのは、キーでハンドルロックをするためと思われる。

この一連の流れをもう、何十年もやってきたので「体に染みついている」わけである。

なので、車に乗りこんだらハンドルの右側になんとなく手がいってしまう。

アクアの場合、起動スイッチがハンドルの左側にある。

DSC_0891.jpg

なので、あ、そうかスイッチはこっちか。
ってな感じで、左手を使ってイグニッションONすることになる。これが「最大の違和感」慣れないと起動できない。

どうして起動スイッチがハンドル右にないのか?
まぁ、なんか理由はあるのだろうけど... まぁ、そのうち慣れるかもね。


イグニッションONしてもあまり音がしない



スイッチの位置が左にあるというのとは他に、起動しても「エンジン音がしない」という違和感もある。

ガソリンエンジン車なら「キュルキュル ブオーン」っていう音がするが、ハイブリッドだとしないのである。

DSC_0892.jpg

代わりに、何か電子・電気的な音はする。セルモーターはないにしても、エアコンがONならFANが回り出すし、ETCカードが装着...っていうアナウンスもあるし。何かの警告メッセージもコンパネに表示されるし。逆に「うるさい」感じである。



昔なら「ちゃんとエンジンかかるかな?」っていうのが一番の心配事だったように思う。寒い冬の朝なんか、キュルキュルキュル...と数秒セルを回してもエンジンかからないと「やばー」ってなってたけど。
バイクなんかは、セルモーターなくて、チョークとかもあったしね。

今や、みな電子制御。エンジンがかからない、なんてことは99.99..%ないっていうことなんでしょう。テクノロジーの進歩はすごいね。

まぁ、それはよしとして、起動時に「全く音がしない」ではなく「音の様子が違う」ということで「少し」違和感があるとしておく。


シフトレバーがない



昔のマニュアル車には「シフトレバー」が付いていて、ギアチェンジをして変速する。最後にMTに乗ったのはいつだろうか。昔の免許だからマニュアルOKな免許なのだが、もう運転できないだろうなぁ。
MTに対してATがある。今ではATが当たり前。ATでもシフトレバーが付いていた位置に、変速用のレバーが付いているのが普通。その方が"わかりやすい"から。

イストの場合、MT車と変わらない位置に、AT用のレバーが付いている。
アクアの場合、なんか上の方に"しょばい"レバーというか、ノブだけみたいなのが付いている。

DSC_0890.jpg

これで変速なんてできんの?
っていう感じなのだが「ギアで変速」するような仕組みじゃないので、これで大丈夫みたい(電気式無段変速機というのが付いておる)。

でもって、位置と大きさが違うので違和感あり「No2」なのである。

DSC_0911.jpg

ボンネット開けてみたが、どれが電気式CVTなのかわからず。しかし、ぎっちり詰まってるなぁ。


それはさておき、信号待ちで止まったら、ニュートラルにします?
昔のマニュアル車では、待っている間クラッチ踏んでるのは"辛い"ので、ニュートラルにしてサイド引いておく、っていう方も多かったのでは?

私もそうでした。

ATになってもなんか変速機に負担がかかりそうで、なんとなくニュートラルにすることもあったかと。
なので、信号待ちで止まると、なんとなく「シフトレバー辺りに手が動いてしまう...」

イストではちゃんとシフトレバーがあったけど、アクアには何もない。シフトはもっと上の方にある。

手の置き場がない...

手持ち無沙汰?

という違和感がある。


再びキーがない



えーと、目的地に着きました。駐車もできました。完璧です。
じゃあ、エンジン切るか(と言ってもエンジンは動作してないかもだけど)...

やっぱりハンドルの右側を無意識に「右手で探って」しまいます。

イストのときはブラブラとキーホルダーがぶら下がっていて、手で探ることができた。キーをひねればスイッチOFFとハンドルロックが一気にできたのだが... 暗くても手探りで操作できたし。

アクアの場合、手探っても「スカッ」と右手が空を切るだけで、あぁそうか。左のスイッチOFFせねば...
と思うのであった。



スイッチを切っても「なんか不安」エンジン音が消えるとは限らないので、ちゃんと停止できたかどうかが、よくわからない。

まぁ、みんな自動で「よきに、はからってくれる」みたいなので、車に任せておけば大丈夫なのかも知れないが、オッサンにとってはやっぱり気になるところなのではある。

サイドブレーキがないとか他にも違和感はある。Apple CarPlayでのスマホ連携の話もしたかったのだが、次回にする。

本日はこの辺で失礼。





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